オーストラリアのハミルトン島はご存知でしょうか?日本での知名度は低いですが、オーストラリアの世界遺産「グレートバリアリーフ」の真ん中に浮かぶオーストラリア屈指のリゾート島です。
ハミルトン島の空港・ホテル・アクティビティ会社・ショップなどが1社で運営されているのが特徴です。ハミルトン島には6つのホテルがあります。今回は世界トップ10にも選ばれたホテル「クオリア」に2泊しましたのでご紹介します。
ハミルトン空港到着~ホテル クオリア(qualia)チェックイン
ハミルトン空港はとてもこじんまりとした空港でボーディングブリッジはなかったので、飛行機から滑走路に降り徒歩で建物に入ります。コンコースを歩いていると、クオリアのデスクがあり、スタッフが出迎えてくれました。デスクでおしぼりとミネラルウォーターを頂き、預け荷物も受取して頂けるとのことでそのまま送迎車でクオリアに向かいました。
クオリア専用デスクです。この日は4組のゲストを出迎えてくれました。自分たちの名前があるとおもてなしを感じますね☺
ホテルに到着すると、入口でスタッフからシャンパンを頂き、ロングパビリオン(受付、朝食会場がある建物)へ。こちらでもドリンクを頂きました。しばし休憩後、チェックインしてからお部屋へ。
お部屋(Leeward Pavilion)
今回のお部屋は一番お手頃なLeeward Pavilionですが、お部屋は90㎡なので2人だと十分すぎるくらいです。部屋もさることながら、サービスのワイン、フリードリンク、 Aesopのアメニティと期待を裏切りません。
バギーでホテル敷地内だけでなく島内全てを移動することができます。日本にあるものと運転方法は同じなので心配ありませんが、運転免許証が必要です(国際免許証は不要です)。 他のホテル宿泊者は有償で借りる必要がありますが、クオリアでは1部屋1台ついていますのでお得です。
夕食@Pebble Beach
夕食会場(Pebble Beach)まではバギーで向かいます。魚介料理も肉料理もデザートも飲み物は全て美味しかったです。
なお、Pebble Beachはスマートカジュアル程度のドレスコードがありますのでご注意下さい。
six oysters natural (天然牡蠣6杯)、 char gilled cuttlefish(炭火焼きのイカ)、1kg cape grim tomahawk(1キロのトマホークステーキ)、rum and coconut(ラムとココナッツデザート)、bananarama(バナナラマ 飲み物)、chocolate smooth(チョコレートスムーズ 飲み物)を注文しました。 Six oyster natural(自然の牡蠣6杯)は2日連続で注文しました。 1キロのトマホークはお腹が張り裂けそうになりながらいただきました。よくよく見るとシェアプレートになっていますので、よく確認して注文して下さい。
この日の夕食はAUD245(1AUD=85円 約20,825円)なので驚きましたが、今回は夕食込みプラン(gourmet package)なので支払いは飲物代AUD24(約2,040円)+チップのみです。料金はチェックアウト時にまとめて支払うので、レシートの下にある(写真には写っていませんが)チップの欄に記入し、あとはサインをします。チップは自分で金額を決めれます。
朝食@Long Pavilion
朝食ではフルーツの盛り合わせとドリンクが付いてくる他、メニューから1品選ぶスタイルです。朝食はどの宿泊プランでも付いているので支払いなどはありません。メニュー表にも金額の記載がありませんでした。
Qualiaの情報まとめ
- 空港からホテルまで送迎あり。荷物はスタッフが回収し部屋まで運んでくれます。
- チェックアウト前には荷物の回収に来てくれます。チェックアウト後に空港まで送迎してくれ、荷物は空港で渡して頂けます。
- アクティビティを別途申し込んでいる場合、クオリア側で全て把握してくれています。こちらからお願いせずとも、スタッフの方から内線で「送迎するから○○時にロングパビリオンまで来てね」と言って頂けます。またアクティビティが終わる頃には送迎車が待機してくれています。
- 夕食付き(ドリンクは別)のGourmet Packageの料金プランがあります。クオリアで夕食を食べる場合にはGourmet Packageをお勧めしますが、島内には飲食店がありますのでそちらで食べても良いかと思います。(夕食は必ず予約することをお勧めします)
- クオリア限定ではないかもしれませんが、島内のお店での支払い時、部屋のキー提示で支払いをチェックアウト時払いにすることができるため、財布を持ち歩く必要がありません。
- クオリア専用のバギーが無料で1台ついてきます。
- 日本語スタッフはいないので、英語を全く話せないと厳しいです。島内のリーフビューホテルには日本語スタッフが常駐しており、クオリア宿泊者でも相談は可能でした。クオリカからリーフビューまではバギーで約10分です。
- 2泊以上からの宿泊予約が可能ですが、ハミルトン島を満喫するためには最低でも3泊以上がお勧めです。私たちは2泊だったのでホテルアクティビティを利用することができなかったので、次回宿泊する時は3泊したいと思います。
- 16歳以上のみ宿泊可能で、宿泊者しかホテル内には入れません。
- クオリアのポロシャツがブティックで購入できます。通気性抜群で着心地も最高です。
- 冷蔵庫の飲み物は無料で、1日2回の清掃時に補充してくれるのでたくさん飲んでもOK。
- LeewardPavilionのgourmet packageでAUD1,770/1泊(約150,450円)と高額ですが、最高のサービスを受けることができます。
- 朝食・夕食ともに全て美味しかったです。
- チェックアウトに少し時間がかかるため、ホテルスタッフとの英会話が楽しめます。英会話を習っている方は日頃の成果をここで発揮してみてはいかがでしょうか?
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