不妊治療 体外受精 奮闘記 No.1

不妊治療

体外受精へのステップアップ

まさか、自分が不妊症?2015年に結婚し、仕事も趣味も忙しく、子どものことは後回しになっていました。寧ろ、子どもは自然にできるだろうという安易な考えでこれまで過ごしてきました。
2020年3月に会社を退職し、それから妊活をすればいいかなと考え、大分では有名な不妊治療の病院に通いました。この時、年齢はすでに37歳だったのでこのまま妊娠できないのではないか?という恐怖心に襲われました。こういう何もすることがない時期に限っていろいろ余計なことを考えてしまうのです・・・。病院に通い、数々の検査を行い、結構痛かった子宮造影検査も終わり、タイミング療法から入りました。タイミング療法は4カ月間行い、その後、夫の転勤で東京へ引っ越すことが決まり、都内の病院へ通い始めました。大分の先生に紹介状を書いていただき、とある病院へ行ったのですが、待ち時間が長すぎること、設備が古いこと、自宅から遠すぎること、仕事との両立は厳しいということで、さらに都内の別の病院の紹介状を書いていただき、今に至ります。
※仕事との両立が厳しいというのは、仕事終了後に病院が閉まっているということです。

2021年10月22日(金)仕事終わりに病院へ寄りました。今回は次の体外受精に向けてステップアップの為の受診でした。

19時半からの予約をしていましたが、金曜日だけあって混雑していました。先生の診察は20時12分から始まり、超音波検査を受けました。20時半から体外受精の説明を受け、20時45分からHMGフェリング75と150の注射をしました。HMGフェリング75と150の注射はチクッとするものの新型コロナウィルスのワクチン接種(ファイザー)よりほとんど筋肉痛がありません。

10月23日(土)19時20分に消毒後、ガニレスト注射をお臍の下に打ち、20時50分にゴナールエフ皮下注射を打ちました。ガニレスト注射はゴナールエフ皮下注射に比べ、針が細長く、自分で注射するのが怖かったので夫に打ってもらいました。お腹をつまみながら打つのですが、少し痛みを伴うものの我慢できる範囲です。打ち終わりは痛痒い感覚でしたが、2時間ぐらいで治まりました。ゴナールエフ皮下注射は針も短く、チクッとする痛みもないくらいの注射です。打ち終わったら、病院からいただいたゴナールエフ皮下注ペン注射針用を廃棄ケースに入れて保管しました。針は危険なので安心ですね。ガニレスト皮下注射は箱の中に入れて保管しました。

採卵前に打つ注射

今回の診療費(10月22日の受診代、23日と24日の自己注射代含む)

再診料  1,100円
超音波検査  1,650円
HMGフェリング75  2,750円
HMGフェリング150  5,500円
ゴナールエフ皮下注ペン300 19,800円(2日分)←使い捨てなので激高と思いました。
ガニレスト注射 0,25mg 8,800円 ×2日分 = 17,600円
合計 48,400円

タイミング法と人工授精時の診察代はそれほど高いとは思いませんでしたが、体外受精にステップアップすると一気に金額が上がりました・・・。今後、諭吉さんはいくら飛んでいくのだろう・・・?

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