ライフプランの作成メモ

60カ年ライフプランのポイントを備忘録として残す。

60カ年計画の構成要素(収入)

  1. 給与(総額・手取)
  2. 退職金(確定拠出年金)
  3. 国民年金/厚生年金
  4. 企業年金
  5. 財形貯蓄(一般)
  6. 財形貯蓄(年金)
  7. 株式投資残額(NISA/投資信託含む)
  8. 児童手当

60カ年計画の構成要素(支出)

  1. 生活費
  2. 子どもの教育費
  3. 子どもの大学費用の積立
  4. 家賃/住宅ローン
  5. 車両費
  6. 子どもの歯の矯正費用
  7. 趣味(旅行)積立
  8. 老後資金の積立
  9. 株式等への投資費用

【給与】についての備考

  • 所得税や住民税等を除いた可処分所得である手取りで計画
  • 61歳以降の定年後再雇用時の給与は現役時の50%ベース
  • 年齢に伴う年収の増加と年収増加に伴う所得税の税率UPを考慮
所得税率
1000円~1,949,0005%
1,950,000円 ~3,299,000円10%
3,300,000円 ~ 6,949,000円20%
6,950,000円 ~8,999,000円23%
9,000,000円 ~ 17,999,000円33%
18,000,000円 ~ 39,999,000円40%
40,000,000円 ~45%
国税庁サイトより参照

【退職金(確定拠出年金)】についての備考

  • あくまで年金のため受取は退職後となるため、教育資金に使えず自然と用途は老後資金に限られる
  • マッチング拠出分もこちらでカウント
  • 運用益は2~3%は仮定してもそれほど違和感はない

【国民年金/厚生年金】についての備考

  • ねんきんネットで算出した年金額を元に計算
  • 所得税・住民税を15%と仮定し年金額の85%を手取りとする
  • 働いている間(給与収入)があり、給与(賞与含む)と年金の月合計額が支給停止調整額(48万円)を超える場合は年金額が減額となるため、退職後に年金を受給する

【財形貯蓄】についての備考

  • 財形貯蓄(年金)の非課税分は財形貯蓄(住宅)と合算して550万円までの制限あり
  • 財形貯蓄(一般)は用途は問わず引出しも比較的自由だが、源泉分離課税で20.315%の課税率

【株式投資残額(NISA/投資信託含む)】

  • 株式投資の投資費用とそのリターン(キャピタルゲイン、インカムゲイン)含む
  • 個別株への投資は年率2%程度とする

【生活費】についての備考

  • 生活費は家計簿から月平均を算出
  • 老後の生活費は支出が落ちると仮定し現役時の0.9倍とする

【子どもの教育費】についての備考

  • プリスクール→幼稚園→小学校→中学校→高校→大学→大学院修士までを想定
  • 幼稚園~高校の費用は「文部科学省 子どもの学習費調査」を参照
  • 大学~大学院の費用は「日本学生支援機構 令和2年度学生生活調査」を参照
  • 全て私立に行く場合を想定するが、全国平均の数字を参照しているため、首都圏の場合は上振れするリスクあり
  • 幼稚園費用はH30年、小学校~高校分はR03分を参照。幼稚園費用について無償化の影響か不明だが、R03分は金額が低くなっていたため

【子どもの大学費用の積立】についての備考

  • 大学費用は大きいため、通常の教育費とは別に積立る
  • 貯蓄方法(各種保険、投資、、)は要検討

【老後資金の積立】についての備考

  • 老後資金は年金財形、確定拠出年金、国民年金/厚生年金で賄う計画

コメント