ウィーンパス
今回、ウィーン市内の観光スポットをたくさん見る予定なので、ウィーンパスを購入しました。２日有効のパスで８９€／人でした。ウィーンパスには以下サービスが含まれています。
ウィーンパスは公式サイトで購入し、Karlplatz駅構内のショップで受け取りました。
- ６０を超えるアトラクション・ミュージアムに無料で入場
- ウィーン市内の主要部分を周回するホップオン・ホップオフバスに有効期間中は無制限で乗ることができます。
- ガイドブックがもらえます。
- （場所によっては）ファストレーンで入場できます。
Café Sacher Wien
ザッハトルテ発祥と言われる「Café Sacher Wien」に早朝から行ってみました。美味しいんだと思いますが、起き抜け、朝食前に食べるものではありませんでした。
ホーフブルク宮殿・アウグスティーナ教会・美術史美術館
朝食代わりのザッハトルテで腹を満たしたので、ホップオン・ホップオフバスでホーフブルク宮殿・美術史博物館（の近くまで）行き、いくらか歩きました。写真はそのへんの建物の写真です。そのへんのやつもかっこいいからウィーンすごいですね。
普通の入り口は観光客が３０人ほど並んでましたが、ウィーンパスのおかげで待ちなく入場できました。旧王宮・新王宮・シシィ博物館となどなどありますが、時間がないのでシシィ博物館とアウグスティーナ教会のみにしました。写真はアウグスティーナ教会の写真（のはず）
王宮内は広いのでじっくり見てるといくら時間があっても足りない感じでした。
このあと、アルベルティーナ美術館を冷やかし、国立図書館を探すも入り口が分からず断念。
マリア・テレジエン広場、美術史美術館
休憩もせずまともな朝食も食べぬままそのままホップオン・ホップオフバスでマリア・テレジエン広場まで移動。マリア・テレジエン広場に隣接している美術史美術館にもお邪魔しました。
ウィーンパスの案内は見つけられませんでしたが、係員にウィーンパスを見せたら列に並ばずに入場できました。ここには「世界一美しいカフェ」があります。本当はここで休憩する予定でしたが相当な待ちがあったので断念。私達はいつご飯が食べられるのでしょう。
美術史美術館は興味深かったです。ブリューゲルの「雪中の狩人」・「バベルの塔」、フェルメールなど教科書で見たことがある絵画が盛りだくさん。ここは飛ばして１時間位滞在しましたが時間があればもっと見たいくらいでした。
ベルベデーレ宮殿
今回の旅行の個人的メインであるベルベデーレ宮殿です。たまたま日本・オーストリア友好150周年とのことで、日本でクリムト展をやっている時期だったので、絵画「接吻」がウィーンから日本に来ているんじゃ？と不安でしたが、さすが一度も国外に出たことがない絵画とあって、ベルベデーレ宮殿内に展示されていました。ピークだった疲労が吹き飛ぶくらい素晴らしい作品でした。周りに柵などはなく近くでみることができるのも良かったです。
シュテファン大聖堂
ベルベデーレ宮殿からホップオン・ホップオフバスで国立歌劇場に移動、地下鉄でKarsplatzからStephansplatzに移動しました。（あとで気が付きましたがKarlplatzからStephansplatzは歩ける距離でした）荘厳・神秘的でした。外から見ても尖塔などかっこいいです。
まちぶら、カプチーナ教会
まちぶらしているとソーセージの屋台を発見。即決で買いました。朝のザッハトルテ以降ずっと食べていなかったわけですよ。これは買いますよね。たぶん３€くらいだったと思いますが美味しいので気になりませんね。日本のソーセージより圧倒的に大きく食べごたえ十分です。ソーセージには白米だと思ってましたがパンの美味しさに屈しました。その後もお土産店などを物色しつつ歩いているとカプチーナ教会を発見。入ってみると納骨堂のような場所に出くわしました。
墓というか箱？は装飾が綺麗ですが、灯りもそんなになく少し怖いと思う人もいるかも。
ATM
今回、JAL GLOBAL WALLETというカードを持ってきました。これは簡単に言うと、アカウントに日本円をチャージして、携帯から好きなタイミングで好きな通貨に両替しておいて、現地のATMから両替後の通貨で引き出しができるというもの。せっかくなのでATMをチャレンジしました。ATMによるとは思いますが、英語表記にもできるので問題なく引き出しできました。ただ周りに人はたくさんいるので（人が多いほうが安全ということもありますが）周囲を警戒しながらお金をおろしました。
Café Central
夕食はHerrengasse駅が最寄りの「Café Central」で夕食です。予約しておらず10人ほど並んでましたが20分ほどで店内に入れました。店内に一歩進むとおじさん人形が出迎えてくれます。だれなんでしょう？カフェとつく通り、ケーキ等のメニューもたくさんありますので、カフェ利用も良いですね。食べたのはソーセージ・ウィナーシュニッツェル・サーモン料理、牛肉のなにか。名前はほとんど覚えてないですがめちゃくちゃ美味しかったです。
・・・が、お店を出た途端、なにやら道が騒がしい。振り返ると灯りを持った人たちが列になって行進していました。目を合わせるのも危険があるかもしれないと思い、急いでその場を離れました。いまでもあそこで何をやっていたかは分からず、危険などなかったかもしれませんが少しヒヤリとしました。
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